Last Updated on 2020年10月28日 by 北村 祐太

銀座で、自分に似合うジャケットを探そう。【RING JACKET MEISTER GINZA -男性の骨格診断・パーソナルカラー診断】をご紹介していきます。

 

Contents

銀座で、自分に似合うジャケットを探そう。

実際に骨格診断・パーソナルカラー診断を受けられ、お買い物同行でジャケットを購入されたお客様。

 

自分に似合うジャケット、持っていますか。

 

 

男性の骨格診断・メンズパーソナルカラー診断では、生まれ持った体の特徴から、お客様だけに似合う形・カラーのジャケットをご提案しています。

 

 

 

Kitamura
Kitamura

お越しいただく男性のお客さまから、【ちゃんとした場所に着ていけるジャケットが欲しい】というご依頼を多く頂いています!

 

Kitamura
Kitamura
どんな年代の男性も、一着は自分に似合う【ジャケット】を持ちたいですよね!

 

 

Kitamura
Kitamura

今回は、銀座エリアの【お買い物同行】で、お客様をよくお連れするテーラーのRING JACKETさんへ取材させていただきました!

 

 

RING JACKET【リングヂャケット】がオススメ

Ring Jacket【リングヂャケット】

1954年大阪で創業したRing Jacket。「注文服のような着心地の既製服を作ろう」という想いのもと、イタリアはナポリ仕立てのスーツに代表される、軽い着心地ながら色気のあるシルエットのスーツを作り続けている。

 

 

全体的に丸みのあるシルエットで、特にラペル(襟元)の立体感が大きな特徴。良質な生地を使い、まるで一枚で仕立てたような軽い着心地も魅力。

 

 

特筆すべきは、胸元のフィット感と立体感

胸元の立体感が魅力的。

 

 

上襟(首もと)から袖山(肩)にかけて、肩のラインに柔らかくフィットし、立体的なラペルの形状が保たれている。

 

 

Kitamura
Kitamura
胸板が高く立体的な【骨格診断ストレートタイプ】の男性によくオススメしていたテーラーです。

 

 

 

着心地の軽さも驚きである。柔らかい生地がふわっと首と肩に乗ってくれる感覚。「ジャケットを着ている」というよりも、肩にストールを載せているだけのような着心地。

 

 

 

その魅力の裏には、後述する日本人の体型を熟知した独自のパターン(型紙)と、その縫製技術がある。

 

スーツの本場イタリアに職人を派遣し、生きた技術を身につけた職人によるアイロン技術や立体的な縫製は、RING JACKETの評価を高いものにしている。

 

そのクオリティからヨーロッパの有名生地メーカー、香港の著名ブティックから一目置かれ、国内外のエグゼクティブな男性を魅了し続けている。

 

 

 

 

Ring Jacket Meister Ginza【リングヂャケットマイスター銀座】

RING JACKET MEISTER GINZA。東京・銀座エリアでは唯一の店舗は、GINZA SIX 5Fの高級感溢れるメンズフロアに店舗を構えている。

直営店は全国に6店舗、東京にはリングヂャケットマイスター銀座のほか、青山、 伊勢丹メンズ(新宿)の3店舗。

 

 

RING JACKET MEISTER GINZA

 

 

 

このリングヂャケットマイスター銀座店は、年齢層は20代から60代と幅広い。

 

新社会人からオーナーまで。幅広い層の男性から評価を得ている証拠だ。

 

 

Kitamura
Kitamura
年齢を重ねられ、高級ディナーやホテルなどしっかりしたジャケットを着用する機会の多いお客様から、特に良い反応をいただいています!

 

 

秋冬はスーツ・ジャケットともに珍しく暖色のラインナップが豊富

ベーシックカラーだけでなく、秋冬の季節感溢れる暖色も揃えている。

 

スーツだけでなくニットアイテムも豊富に展開。オリジナルのニットも肉厚で存在感がある。

 

店舗奥には、広々とした3面のフィッティングルームを完備。

 

オーダーの際、上質な生地や柄をゆっくりと選べるテーブルも。

 

 

 

ご案内していただいたのはこちらのお二方

右:落ち着いたダンディな雰囲気が魅力の高橋知宏さん。左:優しく柔らかい雰囲気の植田正人さん どちらもイケメン。

販売員の高橋知宏さん(右)はRing Jacket公式HPでもモデルを努める。植田正人(左)さんはRING JACKET MEISTER GINZAのインスタグラムを運営されている。お二人とも流石の着こなし。

 

 

 

骨格・パーソナルカラー診断で最も似合うジャケットに出会いました。

  • 骨格診断

→不規則な大柄が得意な【骨格診断ナチュラルタイプ】

  • パーソナルカラー診断

→ブラウン系、彩やかな暖色が得意な【イエローベースのSpring(スプリング)】

 

骨格ナチュラル、イエローベースSpringの私は、不規則な柄で、暖かく黄色みのあるブラウン系カラーのジャケットが得意です。

 

 

Kitamura
Kitamura
不規則で大柄なグレンチェックと、ブラウンの生地に彩やかなブルーラインが入っており、似合うポイントが盛り沢山でした。

 

 

ジャケット:RING JACKET Model No-290 ジャケット 【RT050F13G】

 

 

一流テイラーのフィッティングを体験!

このままでも十分な着心地とフィット感ですが、この状態からフィッティングの調整をしていきます!ワクワク!

 


①袖丈の調整

–“ジャケットを活かす最小で最大の効果“


袖丈の調整。1~2mmレベルの調整で見え方が全く異なってくる。右2mm、左1mmの調整を行った.

 

袖丈は、ジャケットの見栄えを最も左右する要素。長すぎると相対的にジャケットの着丈が短くなり、サイズ感が小さく見える。反対に短すぎると着丈が間延びしてカジュアルで軽快な印象のジャケットに見える。

 

ジャケットのデザインの肝であるフロントシルエットの見え方は、袖丈の調整がものをいう。

このように、袖丈の調整で着丈のバランスが美しく見える。

 

 

 


②身幅の調整

“後ろ姿まで美しく”


 

ジャケットは後ろから見える姿も重要。後ろから見た姿が

  • 肩幅・胴にしっかりと沿う形か
  • ツキ皺が寄っていないか

これらをチェックしていく。

 

ツキ皺のチェック。首の根本に横一本の皺(=ツキ皺)が入らない姿がエレガント。
背中のシルエットが美しく見えるかどうかまでこだわることが一流!

 

 

フィッティング前後の比較!

身幅の調整を行うことでジャケットが立体的に見えるだろう。フロントボタン(一つ目のボタン)の位置で絞れるためラペルに適度な張力がかかり立体的なジャケットになる。

 

身幅の調整を行うことで、背面のS字ラインが美しく描かれる。ベント(ジャケット背面下の切れ込みが入った部分)の自然な拡がりもエレガント。

 

 

 

 完成したジャケットはこちら。

本当に美しいジャケットになる。胸元の立体感・袖丈とフロントのバランス・は今まで感じたことの無い高揚感。鏡面に映る横姿のシルエットもとても美しいジャケットの完成。

 

着心地について。

 

こんなにフィットしているなら、どこかしら窮屈な部分が出てくるかと覚悟していたものの、感動のストレスフリー。軽い。今まで着ていたジャケットの概念が変わるくらい、楽です。

 

 

 

Ring Jacketはなぜこんなに美しく、軽い着心地なのか?

①いせ込み

いせ込みとは、雨振り袖を形成する高い技術とアイロニングによって成り立つ縫製技法のこと。美しいジャケットの要素。

 

雨降り袖(マニカ=カミーチャ)

南イタリアのスーツによく見られる袖付けの方法の一つで、ジャケットの胴部分とアームホールのつなぎ目に、生地量を増やしたアーム側の生地を一定間隔に折り込んで縫製する技法。

その折り目に雨が降るような線が発生することから雨降り袖と呼ばれている。

 

肩パッドを省けるため、可動域が広がりソフトな着心地と見た目が実現する

 

 

いせ込みにより、腕の可動域を確保!腕を大きく動かしてもラペルが崩れない!

これにより、腕の可動域を広く保ちながら、胸元の形が崩れない美しさを両立している。

 

 

②前肩姿勢にフィットするパターン

前見頃より後見頃の生地量を大きくとり、アームホールを前方に向けることで日本人の特徴である前肩姿勢にフィットさせている.

 

 

日本人の姿勢=前肩姿勢

前肩姿勢の例。肩が胸よりもやや前に出ており、猫背姿勢になりやすい。

 

一般的に日本人は胴と腕が長く、短足。

骨の長さも欧米人に比ベて短い方が多く、腕が体に対して前方にある姿勢。

 

前肩の日本人だからこそできる前向きの3点支持→軽い着心地を実現

 

首の根本と両肩の部分、前向きに三角形ができることで、前肩で猫背になりやすい日本人の体型にストレスなく重みがかかる作りになっている。

 

 

 

販売のプロに聞く。柄ジャケットの着こなし

販売員の高橋さんにコーディネートを組んでいただきました!

 

 

柄ジャケットを主役にしたリラックススタイル。

ウール素材、タック入りのライトグレースラックスに、スエードのタッセルローファーでカタすぎず、リラックスエレガントなコーディネートに。インナーはホワイトのタートルネックニットで、あくまでジャケットを引き立て役に徹する。そんな引き算ができるのもオトナの余裕。

 

 

高橋さん)柄ジャケットって、それだけでコーディネートの主役になりますよね。ブラウンの色味をベースにしながら、ボトムスや靴で引き立てるようにコーディネートを組みました。

 

北村)確かに、柄ジャケットってギラっとしたスタイルになりやすいですよね。主張が強いというか。「俺は柄ジャケットを着ているぞ!」って誇示するような。

 

高橋さん)柄ジャケットにタイドアップするよりは、これくらいリラックスしたタートルネックに合わると決まりすぎずにまとまります。ボトムスもタック入りのスラックスで余裕あるシルエットがオススメですね。

 

北村)シューズはやはりブラウン。ですね。

 

高橋さん)ウール素材のアイテムでまとめているので、起毛感のあるブラウンスエードのタッセルローファーなら大人っぽく収まってくれます。

 

スラックス:RT070F11B

ニット:59350F11W

 

 

 

ご協力ありがとうございました!

 

 

【自分に似合う】を探すって、とってもラグジュアリーで特別なことなのかも。

 

 

LOCATTION・撮影協力

リングヂャケットマイスター銀座 RING JACKET MEISTER GINZA

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ブランド公式HP

〒104-0061

東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F

Tel:03-6264-5637

写真撮影

嶋田 咲(@ssisland24)

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